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 演劇用語の基礎知識

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アクティングスペース
舞台上で、設定として定められた演技すべき範囲。
「端っこはここまでがアクティングスペースだからね」

当て書き(あてがき)
台本を書くとき、演じる役者をあらかじめ想定して、その役者に合った役柄の人物を登場させた台本。またはそのようにして台本を書くこと。
誰がどの役か、台本を読んだ時点である程度推察できる。そういう意味においては役を作りやすいといえる。
「このホン、モロ当て書きだよね」

アドリブ
もともとの台本や本来の演出には無い動きやセリフを演じること。
本番中、「セリフがぶっ飛んだ」「あるべき物や人がいない」「舞台上にゴキブリが現れた」等々、不測の事態が発生したときの対策として、あるいは暴走した役者が調子に乗って行われることが多い。
エチュード

暗転(あんてん)
すべての明かりが消え、真っ暗になること。
×明転

板付き(いたつき)
幕が上がって最初に明かりが入った時、もしくは暗転が明けて明かりが入った時に、舞台袖から演技者が出てくるのではなく、すでに舞台上に出ていることを意味する。
「最初のシーン、○○ちゃん板付きだっけ?」

一幕モノ(いちまくもの)
幕が開いてから降りるまで、一度も暗転場転がなく、一つの場所でリアルタイムに時間が進行するお芝居のこと。

打ち上げ(うちあげ)
公演終了後の宴会のこと。
出演者、劇団関係者はもちろんのこと、当日ちょっとお手伝いに来てくれた人もお誘いするのが礼儀。

エチュード
台本がなく、役者の即興による芝居。
テーマのみを与えられ、そのテーマからどのように話を展開させていくか、どのように決着させるか、ということを考えながら演技していかなくてはならない。
これをやることで本番でのアドリブに強くなる。

大黒(おおぐろ)
主に舞台後方の背景部分に吊るす大きい黒い幕。小劇場ではもっともポピュラーな背景。「だいこく」とは言わないので注意。

大道具(おおどうぐ)
舞台上で、背景など、役者が動かすことができない道具。
小道具
装置

押し(おし)
開演時間を予定より遅らせること。受付の込み具合やお客さんの入り状況などによって数分の「押し」が発生する。
18:00開演の時、「5分押しで」と言ったら18:05に開演しますよということ。
×盗み

折り込み(おりこみ)
パンフレットに挟まっている他劇団のチラシのこと。また、挟み込む作業のこと。
自公演の1ヶ月ほど前から、上演予定の小屋はもちろん、その他の小屋で上演予定の他劇団に「折り込みさせていただきたいんですが…」と連絡を取り、その小屋へ数百枚のチラシを持って出向いて、パンフレットにチラシを挟ませてもらう。
指定された時間に行くと、大抵、他の劇団さんも折り込みに来ていて、たまに知っている顔に出会ったりもする。
チラシ

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