水没したHDDのデータは救えるか?
ITproの実験記事で、水没したHDD(ハードディスクドライブ)のデータを復旧できるか、というのをやってました。
携帯電話と違って普段HDDを水の中に落とすことってあまりないと思いますが、水や飲み物をこぼしたり、運搬中に雨に濡れた、ということは考えられると思います。
それにしたってHDDはパソコンの筐体に入ってることがほとんどで、むき出しのHDDが水に濡れるということはほとんどないと思いますが…
実験は、2つのHDDを完全に水没させた状態で1時間放置。
1時間後、一つは60時間放置して乾燥させ、もう一つは濡れタオルでくるんで15時間放置させる。
つまり片方は完全に乾燥させ、もう片方は濡れた状態を維持するわけです。
1時間後、一つは60時間放置して乾燥させ、もう一つは濡れタオルでくるんで15時間放置させる。
つまり片方は完全に乾燥させ、もう片方は濡れた状態を維持するわけです。
なぜそうするかというと、精密機器の天敵は実は水そのものではなく、水に含まれたミネラル分なのです。
水分が蒸発して残ったミネラル分が機器に付着することで動作不良や故障の原因となるのです。
したがって、ミネラルが固着しないためにHDDを濡れたままデータ復旧の専門会社へ持ち込むとよいという話もあるそうですが…
で、これを水道水と塩水で実施。
計4つのHDDのデータ復旧度はどれくらいかというと…
実験結果はなんと、濡れタオルでくるんだ方が、水道水、塩水共に100%データを復旧できたそうです。
ちなみに乾燥させた方は、水道水が約60%、塩水が約30%の復旧率だったそうです。
濡れたら即アウトのようなイメージのある精密機器ですが、HDDに関しては濡れたら濡れたままの方が良いようです。
ちなみに以前、キーボードにコーヒーをこぼしてキーが利かなくなったことがありました。
このときはキーボードを分解して水道水で洗浄、完全に乾燥させたら復活しました。
(すべてのキーボードで有効ってワケじゃないので念のため)