Windowsの「ごみ箱」
Windowsでファイルを削除すると、一旦「ごみ箱」に入ります。
ごみ箱に入っているファイルは取り出して、元に戻すことができます。
つまり、一度消してしまったファイルでも容易に復活させることができるのです。
しかし、ごみ箱を空にしたり、ごみ箱の中のファイルを個別に削除したりすると、元に戻せなくなります。
つまり、本当に削除したことになるわけです。
ごみ箱のこの機能、Windowsユーザーで知らない人がいるでしょうか。
はじめて知った人、Windowsにはこんなにも便利な「ごみ箱」という機能があるのです。
ぜひ覚えておいてください。
それなのに、この便利な「ごみ箱」の機能を軽視しすぎている人が多いこと。
会社でたまーにこんな問い合わせを受けます。
問い合わせ「ファイル消しちゃったんだけど、元に戻せない?」
私「ごみ箱の中に入ってません?」
問い合わせ「いや、そのごみ箱から消しちゃったんだよね…」
…じゃあムリですよ。
って、私なら言います。
だってムリだよそんなの。
消す方だって、それわかってて消してるんでしょう?
あるいは、
「直接消しちゃってさあ…」
通常は、「ごみ箱に移していいですか?」のような確認メッセージが出てきます。
しかし、[Shift]+[Delete]([Shift]キーを押しながら[Delete]キーを押す)で削除すると、「削除していいですか?」のようなメッセージが出て、ここで[はい]を選択するとごみ箱には入らず、すぐにディスクから直接削除することができます。
あるいはそういう設定にすることができます。
1. ごみ箱アイコンを右クリックし、[プロパティ]を開く。
2. [ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消す]にチェックを入れて[OK]。
2000での設定ですが、XPでも同様にできると思います。
つまり、わざわざ一手間かけてまで直接削除しちゃってるわけです。
それなのに戻せないかと。
こういう人に限って、ファイル管理に無頓着なので手に負えません。
「元に戻せるソフトとかあるんじゃないの?」
そういうソフトの存在を知ってるところがイヤラシイですよね。
知ってるんなら、各自で購入するなりして復活させてくださいよ。
会社として、一応、サーバーのバックアップは毎日取ってます。
そこからなら戻すことはできますよ。
ネットワーク上のファイルは普通に削除してもごみ箱には入らず直接削除されてしまいますからね。
各人のPCにローカルに保存してあったファイルは、もちろんバックアップなど取りようがありません。
各自の責任です。
あるいはこんな例も。
問い合わせ「エクセルが固まっちゃったんだけど…」
私「再起動するしかないですね」
問い合わせ「今の状態、保存できない?」
私「動かないんだからムリでしょ」
問い合わせ「保存してないんだよね…」
笑うしかないですよね。
保存なんて[Ctrl]+[S]でカンタンにできるのです。
大抵のソフトでそういう操作が一般的に統一されてます。
なにも難しくありません。キーを二つ押すだけですから。
そういう人に限って「半日かけて作ったのに…」などと愚痴をこぼします。
私に言わせりゃ、「半日の間にたったの一度も保存しなかったアンタがオカシイよ」となりますが、とりあえずこう言ってます。
「パソコンなんて当てにできない道具ですから」
話が逸れましたが、自分のPCのファイルくらい自分で管理してくださいよ、ってこと。
それと、ごみ箱をもっと活用してくださいね。